取っ組み合いのケンカにて

「取っ組み合いのケンカにて」

「あとのみんなは、ま、これでなんとかして」 と、タクシーの窓から、お札を放り投げた。 ひらひらとお札が舞い落ちた。ちょうど4万円だった。 なんかすごく嫌な感じだった。 「ちょっと待ちーさー」 私はその人をタクシーから引きずり降ろしていた。 それから、私たちは、雨が降りしきる中、公衆の面前で格闘することになった。 すなわち取っ組み合いのケンカ。 でもその人に、全然手加減してもらえず、私はひどいめにあった。 ボカボカにされるとは、ああいうことをいうのだろうか。 夢だったので、苦しくはなかったけど^^。 雨でぬかるんでいる地面に叩きつけられた私は、泥だらけになりながらも 必死で抵抗していた。 泥水の水たまりに、何度も顔を押し付けられながらも、もがいていた。 なんでその人が突然出てきたのかは、よくわからないけれど。 そういえば、一度会社の飲み会の帰り道、その人は酔っ払って 大声を張り上げながら、どっかの看板にとび蹴りをくらわせていた。 「うっそーキャラ違うし」 とその光景を見て驚いたのを覚えている。 なつかしいけど、夢の中の印象が、あまりにも凶暴すぎて、 なんか複雑。